2008年2月アーカイブ

アドリブ・ナイト

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さよなら
昨日までの自分

 

(あらすじ)

平安寿子の同名短編を韓国で映画化したドラマ。

ひょんなことから見知らぬ危篤男性の娘役となり、その臨終に立ち会うハメになったヒロインの奇妙な一晩の出来事をリアルなタッチで綴る。

 

主演はTV「春のワルツ」のハン・ヒョジュ。

監督は「チャーミング・ガール」のイ・ユンギ。


ソウルの街で、ひとりの若い女が突然2人の青年から声を掛けられる。

2人は女を10年前に行方不明になったミョンウンと勘違いしたらしい。女が人違いだと説明すると、今度はミョンウンの身代わりになってほしいと頼んできた。

どうやら、ミョンウンという女性の父親が危篤で、2人は彼女に家出した娘のフリをしてその父親の臨終に立ち会ってほしいというのだ。女は断り切れずに、ミョンウンの父親が病床で待つ郊外の町へと向かうのだったが

 

最初は気乗りしない主人公であったが、一夜を末期癌である男の親族や周りのちょっと変わった人達と過ごすことで、心の中が変化していく。

夜を過ごす中で、家出した娘を思い続け、服や下着を買い続けていた両親の娘への愛情、そして、昔の恋人であった青年の気持ちを知ることとなる。

青年は、過去の恋人への後ろめたさから目を背けていたが、事実を正面から見つめ、現実として受け入れる勇気を得る。

反対に、主人公は現実の生活を一瞬忘れ、マッサラな気持ちで人と向きあう素直さを取り戻せるかもしれない、そんな気持ちを手に入れる。その証拠に、青年に心を開き、自分のヒミツを、自然と打ち明けるのだ。

人違いからはじまった一夜は、二人にとってかけがえのない時となったに違いない。最初は優しさのない無表情だった主人公の顔が、ラストではやさしげな顔に変わってく姿が、印象的だった。本編中、静かに流れる時間が続くが、それがまた、彼女のゆっくりと変化する心の動きを表している気がした。

映画ライター野川雅子

http://www.adlib-night.jp/ 

200829日よりアミューズCQNほか全国順次ロードショー)

潜水服は蝶の夢を見る

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ぼくは生きている。話せず、身体は動かせないが、
確実に生きている。

 

(あらすじ)

42歳という働き盛りに突然の病に倒れ、身体の自由を奪われてしまったELLEの元編集長ジャン=ドミニク・ボビーが、全身の中で唯一動く左目の瞬きだけで綴った奇跡の自伝ベストセラーを映画化した感動ドラマ。

監督は「夜になるまえに」のジュリアン・シュナーベル。主演は「キングス&クイーン」「ミュンヘン」のマチュー・アマルリック。


雑誌ELLEの名編集長として人生を謳歌していたジャン=ドミニク・ボビーは、42歳の時、突然脳梗塞で倒れてしまう。

その後、病室で目覚めた彼は、身体全体の自由を奪われたロックト・イン・シンドローム(閉じ込め症候群)となっていた。それはまるで重い潜水服を着せられたような状態だった。

意識は鮮明なのにそのことを伝える術がなかった。

絶望にうちひしがれるジャン=ドミニクだったが、やがて言語療法士アンリエットらの協力で左目の瞬きでコミュニケーションをとる方法を獲得する。

そしてある日、彼は自伝を書こうと決意するのだった。

 

身体は動かなくても、息をすることと同じように想像力と記憶は失っていない。

そんな主人公の記憶の記録を描く映画。空想の中で、コミュニケーションを手伝ってくれる女性とデートをする。

そして、蝶になり自由に羽ばたく。ちょっと皮肉屋で少年みたいで、すこぶる繊細な彼の心の中、気持ちを感じ取れる点が、この作品を魅力的に見せている。

 

身体が動かなくなって、はじめて親子の繋がりの深さを感じる。今までは冷たくしていた家族に支えられ、父親とも気持ちを通じ合わせる。

 

女性心理としては、見舞いには来ない彼女が電話をくれ、元妻が、その会話を聞くシーンが切なかった。

「毎日君を思っている」という主人公。事実だとしても妻にとってはやるせない気持ちなんだろうなぁ。ちょっと・・そこは考えて欲しい(笑)

 

死にたいと最初は感じていた主人公だが、本を書き、今までのことを思いだし、次はこんな本を作ろうと元気を取り戻し、生きる希望を見いだすラストがとても良かった。

 

「誰もが認められたいと願っている」そういう彼の一言が、人間心理を表している気がして、深く胸に響いた。

映画ライター野川雅子

http://www.chou-no-yume.com/ (2月9日 シネマライズほか全国ロードショー)

母べえ

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長年に渡り黒澤明監督のスクリプターを務めた野上照代が、幼い頃の家族の思い出を綴った原作を山田洋次監督が映画化。

出演は、吉永小百合、浅野忠信、檀れい、志田未来、佐藤未来、戸田恵子、大滝秀治、笹野高史、笑福亭鶴瓶、坂東三津五郎。

昭和15(1940)年の東京。夫の滋と二人の娘と、つましくも幸せに暮らしていた野上佳代。その平穏な暮らしは、ある日突然に滋が治安維持法違反で検挙されてしまったことで一変する。戦争反対を唱えることが、国を批判するとして罪だったこの時代に、平和を願う信念を変えない限り、滋は自由の身には戻れなかった。
滋の元教え子の山崎や義理の妹の久子に、型破りな性格の叔父である仙吉たちの優しさに助けられながら、佳代は娘たちを育て家計を支えるため奔走する。しかし、新年を迎えても滋は帰らず、やがて日本はアメリカとの戦いに突入していった。山崎も戦争に行き、戦況が激しくなるなかで野上家に1通の電報が届く。

狭いながらも、楽しい我が家物語。父親不在の中で、温かい思いやりを持った人々のエピソードが楽しい。
なかでも、浅野忠信と笑福亭鶴瓶のキャラクターがいい。鶴瓶の遠慮のない変わり者のオッサンは頷けるキャラだが、浅野忠信のコミカルなキャラは珍しい。
記者会見に行った時にオファーされた浅野忠信が「今までにやったことのない役なのに何故」の回答に、山田洋次監督が「だからだよ」と言ったのが印象に残った。
来年の賞レースには、浅野忠信の名前が挙がるんじゃないだろうか。

132分 1月26日より全国一斉公開

【映画ライター】気まぐれ飛行船

人のセックスを笑うな

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第41回文藝賞を受賞した山崎ナオコーラのベストセラー小説(河出書房新社刊)を「犬猫」の井口奈己監督が映画化。

出演は、永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾、温水洋一。

19歳の美術学校生、みるめ。ある日、20歳年上のリトグラフ非常勤講師ユリに絵のモデルを頼まれ、アトリエを訪れる。考えもなく引き受けたみるめだったが、当たり前のように服を脱がされ、そのまま関係を持つ事に。最近様子がおかしいと堂本に問いただされ、うれしそうにユリとの関係を告白するみるめ。そんな二人のはしゃぎぶりに、顔を曇らせるえんちゃん。
初めての恋に有頂天のみるめだったが、実はユリは父親くらいの年配の男と結婚していた。思いもよらぬ現実に突き当たり、愕然とするみるめ。「みるめくんとは遊びですか?」と問いただすえんちゃんに、「みるめくんに触ってみたかったんだよね」「やってみなきゃ、いいか悪いかもわかんないよ」と、屈託なく答えるユリ。 いくら電話しても電話に出ないみるめが心配になったえんちゃんは彼の家を訪ねる。あらためてみるめの想いを知り、やりきれなくなるえんちゃん。会いたければ会えばいいと、自分の気持ちに反して、彼の背中を押してしまう。

タイトルとキャストでかなり期待したのだが、コメディではなくてシュールなラブストーリーだった。しかも、やたらと長回しが多い。動きのある長回しは役者の素の演技が見れたりして面白いが、動きのない長回しは苦痛にしか感じない。しかも、シーンのカット(編集)がワンテンポ遅い。これが、どんどん上映時間を長くしている。それに、後半のストーリーのテンポもノンビリ。途中から、何度も溜息が出た。

137分 1月19日からシネセゾン渋谷にて公開

【映画ライター】気まぐれ飛行船

銀色のシーズン

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「海猿」の羽住英一郎監督が、雪山を舞台に描いた【雪猿】作品。

出演は、瑛太、田中麗奈、玉山鉄二、青木崇高、佐藤江梨子。

雪山でやりたい放題の日々を過ごしている≪雪猿≫たちの城山銀、小鳩祐治、神沼次郎、の3人組は寂びれた町営スキー場の何でも屋。個人レッスンからスキーのチューンナップ、駅への送迎まですべてを商売にしている。しかし時には、賭けスキーに興じたり、スキー場で当たり屋を演じたりと、周りの人々に迷惑を掛け続けている困ったヤツら。
そこへ町興しの氷で出来た教会結婚式に応募して、式を三日後に控えた全くスキーの出来ない花嫁の綾瀬七海が彼らの前に現れる。この偶然の出会いが、≪雪猿≫たちの心を揺り動かし、新たな一歩を踏み出す勇気をもたらした!

「海猿」よりも、「逆境ナイン」と似たテイストのおバカ路線。熱血シーンは、クライマックスまでお預け。日本映画では珍しいオリジナル作品だが、ストーリーもメチャクチャ。お金が無い無いと言いつつ、新しいコースを作る為だけで、ミサイル輸入して雪崩を起こすって、これ犯罪じゃないの?

108分 1月12日より東宝系にて全国一斉公開

【映画ライター】気まぐれ飛行船

歓喜の歌

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立川志の輔の新作落語を「東京タワー オカンとボクと時々、オトン」の松岡錠司監督が映画化。

出演は、小林薫、安田成美、伊藤淳史、由紀さおり、浅田美代子、田中哲司、藤田弓子、根岸季衣、光石研、でんでん、筒井道隆。

暮れも押し詰まった12月30日。小さな町を揺るがす大事件は1本の電話から始まった。
「はい、みたま文化会館です。明日のコンサート予約のご確認ですね。『みたま町コーラスガールズ』さん...大丈夫ですよ。お待ちしてます」。
いかにも調子よく応えるのは、文化会館の飯塚主任。ところがその直後、とんでもない事態が発覚する。
「みたまレディースコーラス」と「みたま町コーラスガールズ」。よく似たグループ名を取り違えた彼は、なんと大晦日の会場をダブルブッキングしていたのだ!
最初は「何とかなるだろ、どうせオバサンの暇つぶしだ」とタカを括っていたものの、この日のために1年間頑張ってきた"ママさん"たちは、双方一歩も譲らない。
人生テキトーにやりすごしてきた中年公務員は、合唱にかける彼女たちの情熱に右往左往するばかり。さらには夫婦の危機から溜めた飲み屋の勘定まで、日ごろのツケが一気にまわってきて...。
果たして飯塚主任の運命は?懸命に練習を重ねてきた"ママさん"たちの「歓喜の歌」は、大晦日の町に響きわたるのか!?
ごく普通の人たちが起こす、ささやかな日常の奇跡がいま起ころうとしていた。

製作したのは、シネカノン。そう、懐かしい「のど自慢」の路線だ。主演は小林薫だけど、印象に残るのは6年振りにスクリーン復帰となる安田成美。いまだに、歳を感じさせなくとても可愛い。
でもこれ、設定が師走の30日と31日の2日間なんだから、やっぱり正月映画としてやらなくちゃ。何のために撮影を夏にやったのか、意味が分からないよ。それとエンドロールの"あの鐘を鳴らすのはあなた"は、和田アキ子ではなくて何故にクレイジーケンバンドなの?

112分 2月2日よりシネカノン有楽町1丁目ほかにて公開

【映画ライター】気まぐれ飛行船

陰日向に咲く

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ご存知、劇団ひとり原作のベストセラー小説の映画化。
東京で繰り広げられる7人の登場人物による3つの物語が交差する群像劇。

出演は、岡田准一、宮崎あおい(一人二役)、伊藤淳史、平山あや、緒川たまき、塚本高史、西田敏行、三浦友和。監督は、「そのとき彼によろしく」の平川雄一朗。

夏。一週間後に台風が上陸する東京では、ダメダメな人々が陰日向の奮闘をしていた。パチンコで借金地獄のシンヤはオレオレ詐欺を働くが、相手の老婆と親しくなってしまいカネを引き出せない。
母親の鳴子の思い出探しをする寿子は、売れない芸人の雷太に恋した若い頃の母が働いていたストリップ劇場へ。
ゆうすけが一途に応援する25歳のアイドル、みゃーこに突然ブレイクの機会が訪れ、二人の関係に変化が...。
エリートサラリーマンのリュウタロウは、大ボラ吹きのホームレス・モーゼに憧れ、果てはダンボール生活を始める。
遂に台風が上陸すると、一見無関係な陰日向の人々の人生が重なり合って奇跡の瞬間が訪れる。その先には、思わぬドラマが待っていた。

実は以前に開催されたこの作品の記者会見に行っていたのだが、その時にキャストがとてもストーリーを語りずらそうに話していたのを覚えている。それは、群像劇の醍醐味である繋がり方がネタバレになるからなのだが、これがとても上手く重なっていた。そして西田敏行が、何度も伊藤淳史との猪八戒繋がりを強調していたのにも納得した。
ラストのクライマックスに向かっての重なりり方の上手さと、涙腺ポイントがミックスされているので、どこかのポイントで泣けると思う。自分は、宮崎あおいの一人二役のお母さんのエピソードで泣けた(多分、ここで泣く人は少ないと思うけど)。
129分 1月26日より有楽座ほかにて全国一斉公開
【映画ライター】気まぐれ飛行船

豊かな歌唱力と表現力で頂点を極めたオペラ歌手マリア・カラスの私生活を描いた作品。

出演は、ルイーザ・ラニエリ、「おっぱいとお月さま」のジェラール・ダルモン、「理想の女」のアウグスト・ズッキ、「愛の嵐」のガブリエーレ・フェルゼッティ、「グレースト公爵」のフランソワ・マルトゥレ。
監督は、79歳と高齢ながら現役を続けるジョルジョ・カピターニ。

神々しいまでの風格で「メデア」を歌うマリア・カラス。それをパルコから見つめる海運王アリストテレス・オナシス。世界中の崇拝と賞賛を集めるオペラ界のディーヴァと、大富豪の運命となる出会は1957年のことだった。
しかしマリア・カラスのこの栄光を、誰が想像できただろうか?オーディションに行くもお世辞にも美しいとはいえない太った女性歌手に、審査員の態度は冷ややかだったからだ。
だが実業家のティッタ・メネギーニは、「歌姫」を歌うマリアにとてつもない才能を見出していた。そして、やがて二人は結婚する。夫となったメネギーニは年の離れた無名の歌手のピグマリオンとして、そしてマネージャーとしてマリアを完璧にコントロールしていく。有名になりたいマリアも減量に取り組み、歌のために全てを犠牲にして、メネギーニに従った。
やがて満面の笑みを浮かべて聴衆の喝采を受けるマリアは、誇りと自信に満ちて輝くばかりに美しくなる。しかし、夫婦の間に微妙なズレが生まれ初めていたのだった。
無一文から身を興して世界一の富豪になったアリストテレス・オナシスは勝利には慣れ過ぎていたが、それでもなお成功と名声を求めて続けている。そんな男がディーヴァのマリア・カラスに魅せられるのは、ごく自然のなりゆき。ティナと結婚して、二児の父でもある彼だったが世界一高価な女性としてカラスを自分のコレクションに加えるべく、所有する豪華ヨットのクリスティーナ号のクルージングに招待したのだった。それを基に、2人は恋に落ちる。

世界最高の歌姫マリア・カラスの絶頂期の頃を描いた物語。有名な、ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスとの情熱的だった9年間の愛人関係だった頃がメイン。波乱万丈で、見応えのある作品だった。
だって、無名時代は1㌧もあった巨漢から、カンナさんもビックリの減量を成功させ、30歳の年の差結婚から、10年後に不倫が始まり離婚へ。凄すぎるよ。それで、悲劇のヒロインと呼ばれちゃうんだからね。

117分 1月26日よりシャンテ シネにてロードショー

【映画ライター】気まぐれ飛行船

ビームービー

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「シュレック」や「マダガスカル」でお馴染みのドリームワークス製作のアニメーション。今回の主役は、働き蜂のバリー。

声の出演は、ジェリー・サインフェルド、レネー・ゼルウィガー、マシュー・ブロデリック、パトリック・ワーバートン、ジョン・グッドマン、クリス・ロック、バリー・レビンソン、キャシー・ベイツ、リップ・トーン、ミーガン・ムラリー。監督は、サイモン・J・スミス&スティーヴ・ヒックナー。

バリーは新米の働きバチ。でも、毎日同じ仕事をする事にうんざり。そこで、生まれて初めて巣の外へ冒険に出た。そして、心優しい花屋のヴァネッサに命を助けてもらい友だちになる。
でも、あるときスーパーで大量のハチミツを発見する。"どうして人間が僕たちのハチミツを持ってるの?"本当のことを知りたいバリーは人間のハチミツ工場に忍び込むことを決める。ところが、その思いつきは、とんでもない騒動の始まりだった...。

蜂が人間の言葉を喋り、人間を訴えて裁判を起こして勝訴。蜂は花の受粉を止めてしまい生態系が壊れ...と、ムチャクチャな物語が次々と展開されていく。アメリカのアニメーションは、どこへ向かっているのだろう?
因みに、ドリームワークスの次回作は北京五輪に合わせた、「カンフーパンダ」です。

91分 1月26日より
丸の内プラゼールほかにて全国一斉ロードショー

【映画ライター】気まぐれ飛行船

テラビシアにかける橋

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1978年の出版以来、全世界で500万部以上の部数を誇るキャサリン・パターソン原作のベストセラー児童文学書を「ラグラッツ・ムービー」のガボア・クスポ監督が映画化。

出演は、「ザスーラ」のジョシュ・ハッチャーソン、「リーピング」のイナゴ少女アナソフィア・ロブ、「あの頃ペニー・レインと」のズーイー・デシャネル、「ターミネーター2」のロバート・パトリック。

11歳の少年ジェスは、貧乏子沢山の学校でもいじめられっ子。楽しみといえば架空の生き物やストーリーを空想して、それをスケッチすることだけ。
そんな彼に、素晴らしい出会いが訪れる。隣の家に越してきた、とびきり個性的で活発な転校生少女のレスリーだ。
現実社会にうまくとけ込めず、豊かな想像力をもつ二人はすぐに親友同士に。そして小川を隔てた森に「テラビシア」という想像上の国を創りあげる。不思議な生き物やお城と美しい自然に満ちたファンタジックな王国で、二人は不安を乗り越えて魂を解放していくのだが、思わぬ結末が待っていた...。

「ナルニア国物語」のようなファンタジーだと思ったらちょっと違った。
後半すぎのある出来事によって、これは逆境の中で生きる少年の成長物語だと感じた。あまりいうとネタバレになるが、「マイ・ガール」の少年版SFXヴァージョンかな。
でもこれは、女性に見て欲しい作品です。

95分 1月26日より渋谷東急ほかにて全国一斉ロードショー

【映画ライター】気まぐれ飛行船

日日日(あきら)の「ちーちゃんは悠久の向こう」(新風舎文庫刊)を映画化。

出演は、「渋谷区円山町」の仲里依紗、「バッテリー」の林遣都、高橋由真、波瑠、奥村知史、小野まりえ、永山菜々、飛田光里、中山祐一朗、霧島れいか、堀部圭亮、西田尚美。監督は、兼重淳。

ちーちゃんとモンちゃんは仲の良い幼馴染み。高校生になっても、相変わらずいつも一緒だ。昔からオカルト好きのちーちゃんに引っ張られ、共に学園七不思議を探るモンちゃんは、ちーちゃんの笑顔を見ているだけで幸せになる。
授業中にこっそり交す秘密の目配せ。2人だけの屋上ランチで食べる、ちーちゃん手作りのお弁当。ちーちゃんだけに打ち明ける家族の問題。こんな穏やかな毎日が永遠に続くようにと願っていた。しかし、そんな二人の周辺で次第に不可思議な出来事が起こり始める。
モンちゃんが抱える秘密、そして二人を待っていた予想外の結末とは―。

シアターN渋谷はホラー映画ばかりやっている映画館なので、てっきりオカルト映画だと思って見ていたのだが、なんかチグハグな展開だなと思っていたところに強烈なオチを時間差で2発食らった。無警戒だったので、完全にやられた。
こういう出会いがあるから、映画鑑賞は止められない。

94分 1月19日よりシアターN渋谷にて公開

【映画ライター】気まぐれ飛行船

THEM ゼム

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ルーマニアで起きた衝撃の実話をフランスが製作した、ショッキングなサスペンス・スリラー。

出演は、オリビア・ボナミー、「輝ける女たち」のミヒャエル・コーエン。
監督のダビッド・モロー&グザヴィエ・パリュは、この作品が認められてハリウッドに招かれ、「the EYE【アイ】」のハリウッドリメークを製作している。

2002年10月7日のルーマニアの首都ブカレスト郊外。フランス人学校の教師クレモンティーヌと夫で作家のリュカは、自然に囲まれた静かな屋敷での落ち着いた生活を気に入っていた。
だがその夜、彼らの幸せと平安は一瞬にして崩壊する。無気味な反復音を響かせ"奴ら"の蹴撃は突然はじまった。電気が切れ、懐中電灯のような照明を手から放つ、姿の見えない"奴ら"が屋敷に迫り、やがて侵入を開始した。屋敷は暗黒の迷路と化し、閉ざされた林は彼らの悲鳴と絶叫を閉じ込める。次第に追い詰められた2人を、"奴ら"はなおも執拗に追い続ける。果たして2人に夜明けは訪れるのだろうか...。

郊外の夜道で電柱に激突して動かなくなった車に乗っていた母親と娘や、孤立した林の中に建つ一軒家の屋敷に住む夫婦が、何者かに狙われるという77分間の古典的なスリラー。

低予算で短くても、観客を楽しませることが出来るという、お手本のような作品。しかしかなりの説明不足、でもそれは確信犯です。

77分 1月26日よりシネセゾン渋谷にてレイトロードショー

【映画ライター】気まぐれ飛行船

ジャガー

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週刊少年ジャンプに連載中のうすた京介原作のギャグマンガを実写(一部アニメ)化したとてもクダラナイ作品。

出演は、要潤、大村学、高橋真唯、小木博明、なぎら健壱、酒井敏也、板尾創路、カルーセル麻紀。

ギタリストを目指す酒留清彦は、ジャガージュン市と出会って強制的にふえ科に入れられる。しかし、そのふえ科も資金難で存続できないことになってしまう。
そんな時、世界中で注目されている珍笛が日本に上陸。ふえ科のメンバーはその高価な珍笛を奪ってお金を稼ごうとするのだが、そこにまた邪魔が入り、珍笛は何処へ行くのやら?

設定も分からなければ、やりたいこともよく分からない行き当たりばったりのバカ映画。これは、「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」や「逆境ナイン」を超える下らなさ。
その中にアイドル志望の役で何故か出演している高橋真唯は、「クワイエットルームへようこそ」の役で激痩せしてたが、顔がホッソリして以前と比べてかなり変わった。

99分 1月12日よりシネ・りーブル池袋にて公開

【映画ライター】気まぐれ飛行船

ウォーター・ホース

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ベイブ」のディック・キング=スミス原作の『おふろのなかからモンスター』を「マイ・ドック・スキップ」のジェイ・ラッセル監督が映画化。

出演は、「ミリオンズ」のアレックス・エテル、「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」のエミリー・ワトソン、「バースデイ・ガール」のベン・チャプリン、「リーピング」のデヴィッド・モリッシー、「ゾディアック」のブライアン・コックス。

いつもひとりぼっちの少年がいた。彼の名前は、アンガス・マクマロウ。時は、第二次世界大戦の真っただ中、少年は戦地へ行ったまま音信不通の父親の帰りを、ただひたすらに待っていた。
神話と伝説が息づき、美しい森と湖に囲まれたスコットランドの村で、母のアンと姉の3人で暮らしているアンガスだが、大好きな父親がいない寂しさは誰にも埋めることはできなかった。
そんなときアンガスは海であるものを拾う。

ウォーター・ホースとは、世界にたった一匹しかいない伝説の生き物だそう。
でも作品のポスターを見て貰えば分かると思うが、これはあの2度も映画になった「ドラえもん のび太の恐竜」に途中までソックリ。アメリカの映画で例えれば、「E.T.」だろう。それにしてもSFXの技術はどんどん進歩していて、ウォーター・ホースは実際に生きているかのようだった。一体どのように撮影しているのか、メイキングを見てみたくなった。

112分 2月1日よりサロンパス ルーブル丸の内ほかにて全国ロードショー

リドリー・スコット監督、デンゼル・ワシントン&ラッセル・クロウ共演による実録もの。
他の出演は、キウェテル・イジョフォー、キューバ・グッディングJr、ジョシュ・ブローリン、テッド・レヴィン、アーマンド・アサンテ、ジョン・オーティス、ジョン・ホークス、RZA、ルビー・ディー、コモン、ライマリ・ナダル。

ハーレムを仕切るギャングのボスに15年間仕えてきた運転手のフランクは、ボス亡き後に一匹狼として生きることを決意。ベトナム戦争の軍用機を利用して東南アジアの麻薬を密輸する計画を思いつき、大胆な行動力を発揮してそれを実行に移す。
彼のビジネスのスタイルは、安くて良質な「商品」を生産者から直接大量に仕入れ、安価で幅広く大衆に販売するという、家電量販店の最先端のやり方を応用したもの。そのクールに考え抜かれた戦略によって、瞬く間に巨万の富を築き、マフィアからも一目置かれる麻薬王の座に上り詰めるフランク。
彼が派手な行動を慎んだことから、その正体は長い間誰にも気づかれずにいたが、ついに疑惑の目を向ける人物が出現する。刑事のリッチー・ロバーツだ。警官が公然と恐喝や横領の悪事を働いていた時代、汚職に手を染めることを拒んで四面楚歌の身になった彼は、新しく配属された特別麻薬取締局で、ヘロインの供給ルートを粘り強く調査。顔の見えない敵であったフランクを、ジリジリと追いつめていく。

麻薬捜査班設立時の実話を映画化した作品で、麻薬密売のギャングスター編が前半部分で、麻薬捜査班が警察の汚職を暴く捜査編が後半。
デンゼルが麻薬密売人の役をよく引き受けたなと思ったのだが、最後まで見ると納得する。
麻薬密売にわざわざタイまでロケしてるし、デンゼル演じるフランクの家庭も描いていて見応えはある。だけど、2時間37分は長いよ。

160分 2月1日より日劇1ほかにて全国一斉ロードショー

【映画ライター】気まぐれ飛行船

アース Earth

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東京国際映画祭でも上映されたドイツ&イギリス合作のドキュメンタリー。「ディープ・ブルー」「プラネットアース」のスタッフが撮影に5年をかけて、機材は特殊なカメラを使い、音楽もベルリンフィルハーモニー管弦楽団を使用と金の掛かった大作になっている。日本語吹き替え版は、渡辺謙さんがナレーションを担当。

出演は、北極グマ、アフリカ象、ザトウクジラ、アムールヒョウ、ホッキョクギツネ、ニシバショウカジキ。

50万年前、巨大な隕石がまだ若かった地球に衝突した。その衝撃は計り知れず、惑星そのものを23.5度も傾けてしまう。しかし、この衝突事故は大惨事となるどころか、我々が知っている"生命の星・地球"の誕生に重大な役割を果たすこととなったのだ。
この傾斜がなければ、今のような驚くほど多様な地形や四季の移ろいもなかっただろう。そして、生命が生息するための完璧な条件も揃わなかったのだ。太陽を道先案内人として、我々はかつてない旅路へと踏み出す。

北極から始まり地球をグルッと廻ってまた北極で終わり、現在の地球の生態系を地上・空・海と様々な場所から紹介してくれる。見所は、ライオンが集団で象を襲撃したり、サメが水面から飛び出して獲物を取る貴重なシーン。

98分 1月12日より日比谷スカラ座ほかにて、なんと子供料金を500円にして全国ロードショー。
 

【映画ライター】気まぐれ飛行船

ローワン・アトキンソンのMr.ビーン劇場版の10年ぶりとなるシリーズ第2弾!!

共演は、「スパイダーマン」のウィレム・デフォー。監督は、スティーヴ・ベンデラック。

舞台は"花の都"パリ、そしてカンヌ!教会のくじ引きで1等賞を当てたビーンは、副賞のビデオカメラを手に南仏で過ごす1週間のヴァカンスに旅立つ。
しかしこのオトコの行くところ、トラブルのタネは尽きず、それどころかスケール&ヴォリューム・アップ!フランス語なんかもちろん喋れず、唯一話せる言葉といえば、"グラシアス!"←(それ、スペイン語じゃん!)。
レストランに入ればおすすめメニューのエビやカキを相手に大騒ぎ!そして、サイフもパスポートも失くしてあっという間に無一文!そんなデタラメ道中のさなか、知り合ったのが10才の少年ステパン。ロシアの映画監督を父に持つその少年は、父親と共にカンヌ映画祭に向かう途中、ビーンのせいで父親とはぐれてしまったのだった。しかも、知らない間に誘拐犯にされていた。
言葉通じぬ小さな相棒を父親の元に送り届けるため、ミスター・ビーンのフランス縦断カンヌ行き、爆笑アドベンチャーが幕を開ける!

シリーズ2作目で、これで完結となる相変わらずのドタバタコメディー。なんと、実際のカンヌ映画祭で撮影しているという珍しい設定。ウィレム・デフォーは、カンヌで上映されるナルシストで主演まで兼ねる監督役。これってモデルは誰?道中をビーンがずーっと撮影していて、時々映像までビーンのカメラ映像になったりと� △靴弔海い隼廚辰燭蕕修譴��舛砲覆辰討い毒柴澄�
上映時間が短いので、エンドロールが終わるまで席を立たないように。オマケが付いています。

89分 1月19日より日比谷みゆき座ほかにてロードショー

KIDS

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乙一原作の「傷-KIZ/KIDS-」を「君にしか聞こえない」の荻島達也監督が映画化した感涙ファンタジー。

出演は、小池徹平、玉木宏、栗山千明、斉藤由貴、泉谷しげる。

街の工場で働いているタケオは、街にやってきたばかりの少年、アサトと出会う。ある日、タケオはアサトがテーブルのビンを手も触れずに引き寄せるのを目撃して興味を持って声をかける。
「この間のアレ、どうやったんだ?」
街にアサトを連れ出すタケオ。そのときチンピラに絡まれたアサトをタケオが救い、傷を負う。アサトがタケオの手をとると、不思議なことにタケオの傷がアサトに移動するのだった。

発想は面白いと思ったが、話しが暗いし重たい。原作が短編なので内容が薄く、登場人物も少なすぎて地味。どちらかというと、ミニシアター系の作品。
何かひとつぐらい明るいエピソードを入れるとか、思いきってコメディタッチにしてもよかったかも。クライマックスの感涙シーンは、演出がやりすぎで笑ってしまった。

2月2日より全国東映系にて一斉公開

28 週後

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2002年に公開された「28日後…」の続編。

出演は、ロバート・カーライル、ローズ・バーン、ジェレミー・レナー、ハロルド・ペリノー、キャサリン・マコーマック、マッキントッシュ・マグルトン、イモージェン・プーツ、監督は、「10億分の1の男」のファン・カルロス・フレスナディージョ。

少し未来のイギリス。感染すると凶暴性を引き起こし見境なく他の人間を襲うようになる、人間を激変させてしまう“RAGE(レイジ)”ウイルスが猛威極める中、ドンと妻のアリスは他4人の生存者と共に山荘に立て籠こもっていた。そんな暮らしの続くある日、戸を叩いて助けを求める子供の声がした。離ればなれの子供が恋しいアリスは、独断で子供を中に入れる。すると、彼を追ってきた感染者たちの強襲が始まった。逃げる住人たちが次々と犠牲となり、子供を必死で守りながら逃げるアリスも、つい退路を断たれる。そんな絶体絶命の妻の姿を目にしながらも、自分が生き抜くためにドンは彼女を見捨てる。そして感染者たちを振り切って、ただひとりボートで脱出を果たすのだった。
ウイルス発生から15日後、英国全土隔離。28日後、全土汚染。5週後、最後の感染者死亡。11週後、米軍主導のNATO軍派遣。18週後、感染の恐れなしと認定。24週後、復興計画開始。しかし“RAGE”は誰に知られることもなく、あるひとりの体内に潜伏していたのだ。そして「28週後…」。無情にも “人を愛すること”が引き金となって、再び目覚めた。

ウィルス感染して凶暴化した感染者達が、襲う人もいなくなり餓死して死滅した。事故から28週後に国外に逃げていた人達が戻ってくるが、特殊な遺伝子により感染したのに生き残っていた人が居たから、さあ大変。軍はその一角を閉鎖して焼き尽くそうとする。
規模も展開もパワーアップ。イヤー、これ凄すぎです。今まで見てきたこの手のゾンビ作品の中で、一番強烈だった。特に、ヘリコプターのあのシーンが…。よく、R−15でOKが出たもんだ。

101分 1月19日よりスバル座ほかにてロードショー
6度目となるティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組んだ、ミュージカルとしても有名な血生臭い復讐劇。
出演は、「猿の惑星」のヘレナ・ボナム=カーター、「ダイ・ハード」のアラン・リックマン。

19世紀の英国ロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変えてロンドンのフリート街へ戻って来た。
15年ぶりに再開した理髪店で腕を振るうのは、復讐を企む理髪師スウィーニー・トッド。そして首謀者は、美しくなったトッドの娘と結婚しようとしていた。

タッグを組んだ1作目の「シザーハンズ」でハサミを振り回していたジョニ・デだが、今回はカミソリを振り回して喉元を切りまくる。関口宏のように白いメッシュを入れて、髪はティム・バートン監督のようにモジャモジャで登場だ。
そして死体は、1階で店を経営している監督の奥さんでもあるヘレナ・ボナム=カーターの作るパイの中へ。いかにも、バートン監督が選びそうなブラックな物語。
この作品も舞台劇と同じくミュージカルになっていて、ジョニ・デとヘレナが同時に違う歌詞を唄うシーンでは、左右に別々の字幕が出た。こういうことって、今までなかったと思う。
それにしても、この作品は血がドッバドバ。よせばいいのに血しぶきは、カメラにまで飛んでいる。それと子どもの飲酒シーンもあったし、R‐18を食らってもおかしくない作品。

117分 1月19日より丸の内ピカデリー1ほかにて全国ロードショー

『ヘイジャパ!』
080207_present01.jpg『HEY JAPANESE!Do you believe PEACE,LOVE and UNDERSTANDING?2008
-2008年、イマドキジャパニーズよ。愛と平和と理解を信じるかい?-』

2008年、イマドキジャパニーズに贈る
イマドキニッポンを描いた問題作、ここに誕生!!

『ヘイジャパ!』公開を記念して、オリジナルグッズをセットで5名様にプレゼント!

・『ヘイジャパ!』オリジナル缶バッヂ
・『ヘイジャパ!』ロゴ入りオリジナルエコバッグ
セットで5名様にプレゼント!

件名を「ヘイジャパ!プレゼント」として、住所・氏名・年齢・職業・電話番号・メッセージをご記入の上、下記アドレス宛てにご応募下さい。

締切:2008年3月10日(月)080207_present02.jpg 受付終了しました

   

 

 Story
2008年、東京周辺を走る国道16号線沿いの郊外にある街。万引きも援交も何でもアリな女子高生たち(神田沙也加ほか)、田舎から上京した"自称ミュージシャン"の青年(いしだ壱成)、出会い系に走るサラリーマン...など、「何かがおかしい」イマドキジャパニーズの日常が同時進行で交錯する。


企画・脚本・監督:村松亮太郎
出演:神田沙也加、桜坂やっくん、いしだ壱成、川合千春、
ダイアモンド☆ユカイ、原田佳奈、鈴木砂羽ほか

3月1日より、渋谷Q-AXシネマ、MOVIX橋本ほか、全国順次公開
製作・配給・宣伝:ネイキッド
(C)  NAKED INC.

オフィシャルサイト: http://www.nizoo.com/dplu/