原作:ジョージ朝倉 × 脚本:佐藤佐吉
原作は多くの女性ファンを持つ漫画家、
ジョージ朝倉の累計発行部数20万部突破コミック「平凡ポンチ」。
原作者自ら「この原作を映画化できるのは"佐藤佐吉"しかいない」と指名!!
邦画界きっての鬼才、サブカルの雄、佐藤佐吉監督の長編第二弾!!
日本中をあっと言わせた「東京ゾンビ」から3年、
今度はラブストーリーで佐吉ワールド炸裂!!
ぶっ飛んだ原作をどう脚本化し映像化するのか?
佐藤佐吉による監督・脚本・出演!!"これをやれるのは俺しかいない!!"
主演:秋山莉奈 × 出演:佐藤佐吉
グラビアアイドル秋山莉奈の映画初主演!!
邦画界きっての鬼才監督がオシリーナに迫る!!
巨乳願望のある美少女鰐淵ミカ役に秋山莉奈、
そして巨乳アイドル役に森下悠里が決定!!
佐藤佐吉監督が、自ら商業映画デビューしたい自主映画監督を熱演!!
【あらすじ】
真島アキ(佐藤佐吉)は三十路に足を突っ込んだデブで冴えない男だが、
映画への志はあり、才能もある自主映画監督である。
ところが待ちに待った商業映画デビューの話を土壇場で
ライバル・新開(柄本佑)に奪われてしまう。
失意の中にいる真島の前に突如現れたのは謎の美少女ミカ(秋山莉奈)。
ミカは巨乳願望を持つ女優志願者で、真島に自分の映画を撮って欲しいという・・・。
突然狂いだした真島の人生。思わぬことから巨乳アイドル(森下悠里)を殺害したり、
急にイケメン(小西遼生)に変身したり、数々のぶっ飛んだ出来事に翻弄されながらも、
二人の心は次第に近づいていく。
真島とミカの愛の行方は?!そして映画は完成するのか?!
今、ここに沸点ギリギリ、破天荒な純愛ロードムービーが誕生する!!!
【キャスト】
秋山 莉奈 「仮面ライダー電王」、TV「24のひとみ(TBS) ほか
佐藤 佐吉 「キル・ビル」、「アフタースクール」 ほか
森下 悠里 「秘密潜入捜査官ワイルドキャッツ」、「ギララの逆襲」 ほか
小西 遼生 「ルナハイツ2」、TV「牙狼(テレビ東京)」、「恋話(テレビ朝日)」 ほか
柄本 祐 「カメレオン」、「ラストゲーム」 ほか
哀川 翔 「黄泉がえり」、「クロサギ」 ほか

クランクインした「平凡ポンチ」の現場からコメントが届きました!
◆監督・脚本・出演:佐藤佐吉 ≪真島アキ 役≫
企画がスタートし約2年が経ち、ようやく原作と脚本が繋がった気がします。
キャスティングについては、僕自身普段の仕事では遭遇しないようなアイドルの方々や
未知数な強烈な個性を持った俳優さんたちに集まって頂きました。
現場ではスタッフ、キャストの熱意を強く感じながら、映画の神様と格闘しています。
◆「平凡ポンチ」(小学館IKKI COMIX)原作者:ジョージ朝倉
もし映画化するなら佐藤佐吉さんに脚本を書いてもらいたいと言ってみたら、
それが現実になって本当に驚いています。実際に撮影現場を見て、
こんな破天荒な漫画を描いてごめんなさいと思いました。
けれど、漫画の世界が実際に現実になって嬉しいです。
◆主演:秋山莉奈 ≪鰐淵ミカ 役≫
今までは内に秘めているような役が多かったので、今回のような明るく元気な役は
すごく難しいです。でも原作ファンの方にも見て楽しんでもらえるような
作品になるように、がんばっていきたいと思います。
◆森下悠里 ≪中村ヒナ 役≫
生まれて初めての死体の役で、中型のトランクに入れられたんです。
私って胸もおしりも大きくてそんな細い人じゃないので、ほんとにあちこち痛くなりました。
そのシーンはぜひ見てもらいたいです。
◆小西遼生 ≪イケメンに変身した真島アキ 役≫
今回は普段の生活やこれまでの仕事とは180度違うので、深く考えずに思った気持ちを
まっすぐに伝える熱い演技をしたいと思っています。
映画をめぐる愛の物語が、映画になって帰ってくる
「平凡ポンチ」公式ホームページ
http://www.heibonponch.com/
本年度晩秋公開!
制作快調!!
乞うご期待!!!
(C)「平凡ポンチ」製作委員会
2008年7月アーカイブ
ジャック・ブラック率いる実在のバンド「テネイシャスD」がロック界を超えて、
映画界へ進出した作品「テネイシャスD-運命のピックをさがせ!」。
劇中、妙なギターショップの店員演じるベン・スティラーが製作していることもあり、
思い切り笑ってストレス解消の出来る作品である。
コメディアン、いや、どんな役でもこなせてしまう俳優として最高の演技を魅せてくれる強烈な印象を与えてくれるジャック・ブラック。
彼が盟友カイル・ガスと組んだのがロックバンド"テネイシャスD"である。
このバンドがロックを飛び出しファンタジーなストーリーで映画を魅了してくれるから
ある意味スゴイ作品である。
もちろん内容は完全にフィクションなんだけど、最高のロックスターになる為の努力は
意外と本気っぽく感じ取れるから面白い。
JB(ジャック・ブラック)は少年時代からロックをこよなく愛する男。
だが、信仰深い保守的な家庭ではの悪魔のように思われるROCK。
突如怒り出した父親(ミートローフ)にロックを取り上げられてしまい、JBは家出をする。
長い年月を旅し、ロックバンドの仲間をアメリカ中探しまくったJBだが、
運命の出会いはハリウッドで果たす。
海岸で演奏していた自称ロックスター(=本当は無職)のKG(カイル・ガス)が弾く
ギターのとりこになったJBは一緒にバンド"テネイシャスD"を結成することとなる。
ここから二人の汗と涙の努力、そして気付かされる運命のピックを手に入れるまでの
アクション混じりの物語が始まるのである。
ハードロックが好きな私にとって、彼らが劇中、歌っているシーンは
まるでミュージカルのように心にガンガン響いて来る。
力の入れ方が、何か他とは違っていて音楽以上の強さをアピールして
来るから激しい映画なのだ。
多少、言葉のキツさがまたハードロック的で自虐的でもあるから
笑いが止まらないのだろう。
ロックの世界を堪能するには、この作品だけで充分!!と、大袈裟にも聞こえがちだが断言したくなるほど魅了される。
どの映画でもジャック・ブラックには黙って引き込まれてしまうのだから、
観て損はない作品である。
映画「テネイシャスD 運命のピックをさがせ!」オフィシャルサイト
http://www.tenaciousd.jp/
目指すはロックで"成り上がり"
7月26日(土)より全国ROCKSHOW!
(C)MMVI NEW LINE PRODUCTIONS,INC.All Rights Reserved.
【映画ライター】佐藤まゆみ
思春期の心の彷徨をいつも繊細なタッチで紡ぐ重松文学。彼の奏でる物語に深く共感し、生きる勇気をもらった読者は数知れない。そんな重松が「自分の子どものために書いた」と語る名作「きみの友だち」が、とびきりの優しさに包まれた映画として生まれ変わった。
足に交通事故の後遺症が残る恵美(石橋安奈)、カラダが弱く入退院を繰り返す由香(北浦愛)。ふたりは幼い頃からいつも一緒だった。といっても大声でおしゃべりしたり、高らかに笑いあったりはしない。ただ互いに"そこにいること"が大きな心の支えとなってきた親友同士だ。
物語は彼女たちの友情が軸となり、空に浮かんだ雲のようにゆっくりと進んでいく。その周囲にさまざまな"友だちのかたち"を覗かせながら。
たとえば...
彼氏ができて遠ざかっていく親友に複雑な想いを寄せるハナ(吉高由里子)。運動神経抜群でクラスの人気者ブン(森田直幸)と、彼を誇らしげに見つめ続ける幼なじみのヨッシー(木村耕二)。とっくに引退したはずのサッカー部にちょくちょく顔を出しては後輩をしごく"面倒くさい"佐藤先輩(柄本時生)。
重松文学の大きな魅力は、決して安易な悪意、挫折、絶望を描かないことにある。友だちをめぐる各エピソードには必ずホッとできる救いの場所があり、僕らは次から次に現れる魅力的なキャラクターたちに愛情を持ってぶつかっていくことができる。
その結果、登場人物の中に思わぬ"自分のかたち"さえも発見し、思わず苦笑したり、ますます愛着を感じたりもするだろう。
僕がとりわけ魅了されたのがヨッシーという青年だった。一見、なんのとりえもなさそうな彼が、親友の陥ったピンチを思わぬ具合に救う。その方法が泣けてくるほど味わい深いのだ。
きっと将来ヨッシーのような人間が世界を平和に変える。そんな確信に近い想いが込み上げてくるほど、この映画には細部に至るまでたくさんの愛が詰まっている。
いつまでも浸っていたい、この透き通るような世界観。
青少年の陰湿な友人関係や、お涙頂戴の難病モノを想定していた僕は思わぬ具合に意表を突かれた。映画『きみの友だち』は作者の価値観を押し付けることなく、自分がたったひとりで生きてきた孤独な存在などでは決してないことを、そっと、やわらかく肯定してくれる秀作である。
映画「きみの友だち」オフィシャルサイト
http://www.cinemacafe.net/official/kimi-tomo/
たとえいなくなったとしても、
一生忘れない友だちが、一人、いればいい
7月26日(土)より、新宿武蔵野館、渋谷シネ・アミューズほか全国ロードショー
(C) 2008 映画「きみの友だち」製作委員会
【映画ライター】牛津厚信
7月19日伊勢丹新宿本店に隣接する都心最大級の規模を誇るシネマコンプレックス「新宿ピカデリー」がオープンします。全10スクリーンにデジタル映写機を導入し、年内には国内初となる映画を集中管理する、次世代のシアターオペレーションが完成します。
ピュアホワイトを基調とした館内は、逸る気持ちをさらに高ぶらせてくれそうです。コンセッションではクロワッサンやデニッシュなどの飲食も充実しています。特に餡子クロワッサンはとても美味でした。是非、映画鑑賞のお供にいかがでしょうか。
また、世界初の試みとして映画館の特別席「プラチナルーム」が年間3000万円で販売されます。販売については、伊勢丹新宿本店内JTB伊勢丹トラベルカウンターで取り扱われています。「プラチナルーム」はプライベート型の贅沢なバルコニー席で、カッシーナのソファで寛ぐことができます。また、バルコニー席の中央に設けられた「プラチナシート」も年間1000万円で利用することができます。
詳しくは情報満載の「新宿ピカデリー」ホームページへどうぞ
http://www.shinjukupiccadilly.com/index.html
新宿から始まる映画ライフ 7月19日(土)オープン!!
(C) 2007-2008 SHOCHIKU Co.,Ltd.AllRights Reserved.
【ライター】ハルE
デビュー以来、"恐るべき子供"として世界を衝撃の渦に巻き込んできた奇才レオス・カラックス監督。
そんな彼が『ポーラX』以来9年もの沈黙を破り、オムニバス映画『TOKYO!』にて待望の最新作を発表する。その名は<メルド>。フランス語で「糞」という意味を持つこの短編が提示した衝撃世界とは!?ここに16日に行われた緊急来日会見の模様をお伝えする。
■繊細な感性から生まれた衝撃的アイディア
小規模の会場で行われた親密なる記者会見は、絶え間なくタバコをくゆらせるカラックスのペースを寸分も崩すことなく進められた。サングラスで表情を隠し、質問者の方へ顔を上げることもない。ささやくようにして語られる回答は常に簡潔...。
そんな繊細さからは想像もつかない衝撃世界を目まぐるしく展開させたのがこの<メルド>なのだ。その着想の瞬間を、彼はこう振り返る。
「パリ市内を歩きながら思いつきました。地下からいきなり怪人が現れ、行きかう人々を倒しながら進んでいったら面白いだろうな、と。(『TOKYO!』の)話を頂いたのはその後ですが、まずは東京のことなど何も知らない状態で一気に書き上げました」
その怪人は、突如マンホールから這い出てくると、銀座の大通りを闊歩しながら通行人にあらゆる悪行を浴びせかける。まるで降って湧いた天災のごときこの男、姿カタチこそ全く違うが、その精神性はまさに"ゴジラ"のごとし!
カラックスはこの未知なる存在を「CGや着ぐるみではなく、リアルな人間の身体で表現することこそ重要で、心惹かれた」と語る。
さらに彼は、<メルド>の日本語訳「くそ」という言葉を真顔で何度も繰り返しながら、このタイトルの由来を明かす。
「私自身、この言葉が大好きです。この映画は子供のように退化していく"私たちの時代"について語ったものでもあり、この怪人は"子供"そのものだと思います。子供ってよく『うんこ!』とかって平気で口にしますよね」
破壊的なまでに無邪気、無軌道なまでの差別主義者。そんな常識では計り知れない存在こそ、この怪人<メルド>なのだ。破壊の限りを尽くす彼の姿を見ていると、これは映画界におけるレオス・カラックス自身なのではないかとすら思えてくる。
■長きに渡る沈黙の意味とは...?
9年間ものあいだ、メルドと同じく沈黙を守り通してきた彼。映画作家にとってこんなにも長らく新作を発表する機会がなかったという状況を、カラックス自身はいったいどのように捉えているのだろう?筆者が直接、質問をぶつけてみた。
するとこんな率直な答えが返ってきた。
「私は自分のことを"映画作家"と限定して考えたことはありません。人生の中でときどき映画を作っている人、と捉えています。映画を作らなくても他のことをやって...たとえば、旅をするとか、本を読むとか、恋に落ちるとか、病気をするとか、書き物をするとか、そういうことで割と平気でいられるときもありますし、逆に映画を作らないことでどうしようもない胸の苦しみを感じるときだってあります。
実は映画を発表するたびに自分というものに失望してしまうのです。ですからその都度、そこから立ち直る期間が必要となります。振り返ってみると、20代には3本の長編を撮り、30代には1本、そして40代になると、いまのところ、半本(短編)。...だんだん映画制作から遠ざかっているような気がしますね」
やはりこの人、商業主義とは圧倒的に次元の違う世界に住んでいる。
彼にとっての映画制作とは、仕事というよりも、むしろ人生の節目において自分の体内に蓄積されたものを一気に吐き出す"儀式"のようなものかもしれない。そして、そのとき炸裂する芸術性の威力は、常に計り知れないレベルにまで膨れ上がるのだ。
会見が終わったあと、PMG用に写真撮影をお願いしてみたのだが、「ごめんなさい、写真はあまり好きではないのです」と丁重に断られてしまった(なのでここに掲載してあるものは全てオフィシャル写真です)。無念の思いは尽きないが、いや逆に、レオス・カラックスが軽々と写真撮影に応じてくれたならば、そっちのほうこそ失望そのものではないか。
僕には、颯爽とどこかに去っていく彼の後ろ姿を、いつまでも見つめているしか術がなかった。彼がこの『TOKYO!<メルド>』に続く新たな創作の場に身を委ねてくれることを強く願ってやまない。とりあえずは気を揉むことなく、努めて気長に待つこととしよう。
映画「TOKYO!」オフィシャルサイト
http://tokyo-movie.jp/
(C)2008 『TOKYO!』
晩夏、シネマライズ、シネ・リーブル池袋にて世界先行ロードショー
【映画ライター】牛津厚信
7月のバリアフリーシアターは、今冬公開され、話題となった
洋画「やわらかい手」(R-15)です。
川崎市アートセンターの「アルテリオ・シネマ」では、
初の洋画作品のバリアフリー上映となります。
副音声ガイドの吹替え声優には
「いつか読書する日」の監督・緒方明さんがゲスト出演。
主人公・マギーによって温かな心を取り戻してゆく
裏社会の孤独な男を演じます。
「やわらかい手」は、配給会社・クレストインターナショナルの
ご理解・ご協力により、副音声ガイド制作を取り組むことができました。
吹替え・ガイド制作は、NPO法人KAWASAKIアーツが担当しました。
また、全国各地でのバリアフリー上映の際の台本の貸し出しや
収録音声の貸し出しも可能となっています。
洋画の字幕が苦手な方にも、原音を聞きながら、
日本語吹替え・副音声をイヤホーンでお楽しみいただけます。
ぜひ、みなさまお誘い合わせの上、ご来場ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
◆作品紹介
「やわらかい手」(R-15)
2006年/103分
イギリス、フランス、ベルギー、
ドイツ、ルクセンブルグ
監督:サム・ガルバルスキ
出演:マリアンヌ・フェイスフル、
ミキ・マノイロヴィッチ
愛する孫を守るため、私が始めた秘密の仕事...
ロンドン郊外に住む平凡な中年主婦・マギー。病に冒された孫のオリーの手術費を稼ぐため、切羽詰まった彼女は「接客」業を始める。そこは壁にあいた穴越しに手で男をイカせる"ラッキー・ホール"の風俗店だった。残された道はない。覚悟を決めて「仕事」を始めてみると、意外にも彼女はゴッド・ハンドの持ち主だったのだ! マギーについた源氏名は「イリーナ・パーム(手のひらイリーナ)」。長蛇の列ができる売れっ子になり、その噂はソーホー中に広がっていく一方、オリーの病状は、ますます深刻になり、一刻も早く手術費を工面したいマギーは焦るばかり。図らずも迷い込んでしまったこの世界で彼女の人生は思いがけない方向へ廻り始めていくのだが、その先にあるものは?
伝説のミューズ、マリアンヌ・フェイスフル
主人公マギー役のマリアンヌ・フェイスフルはミック・ジャガーの恋人としてだけでなく、貴族出身の気品と美しい容姿で世界中を虜にした伝説のミューズ。スターの座からの転落・ドラッグ中毒・ホームレスなどの壮絶な実人生を乗り越えた彼女だからこそ説得力ある演技と圧倒的な存在感は、観る者の心をつかんではなさない。
◆副音声ガイド付き上映日/7月19日(土)、20日(日)10:00~
◆チケット料金/一般1500円、大学・専門生1200円、
シニア・障がい者・付添・会員1000円、高校生以下800円
◆イヤホーンガイド予約/予約専用ダイヤル
Tel.044-959-2255(平日のみ 9:30~19:30)
【駅からの送迎をご希望の方へ】
◆チケットのご予約時に、お申し込みください。上映日の前日に
待ち合わせの時間と場所を確認するお電話を掛けさせていただきます。
◆今回は午前9時半に新百合ヶ丘駅、改札を出たところでの待ち合わせとなります。
【お問い合わせ】 川崎市アートセンター
Tel. 044-955-0107
Fax. 044-959-2200
E-mail: info@kawasaki-ac.jp
【川崎市アートセンターまでのアクセス】
小田急線新百合ケ丘駅(急行停車。新宿より23分)下車。
北口徒歩3分。世田谷町田街道沿い。
駐車場はありません。
いちばん身近にいるからこそ、大切な気持ちに気づかない―
「男女の友情は長続きしない」なんてよく言われるけど、この10年来の大親友にもどうやら大きな転機が訪れた。
よき理解者で、よきケンカ相手。
そんな男女がはじめて自分の本音に触れたとき、この夏最強のラブ・コメディが幕を開ける!
トムとハンナは大学生の頃からの腐れ縁。性格は正反対なのに、気がつけば周りの誰よりも信頼できて、歳を重ねても一緒にバカをやれる仲になっていた。そんな友情がずっと続くと思っていた二人の運命は、ハンナのスコットランド出張でガラリと変わる。
ハンナの不在に心が揺れ動くトム。彼は自分の本心に少しずつ気がつき始めていた。
しかしここで波乱が巻き起こる。なんとハンナは旅先で恋に落ち、すぐさま電撃婚約。帰国後、再会したトムをよりによって"花嫁付き添い人"に指名したのだ...!
「ラブコメの女王!」「泣ける純愛!」といった惹きの強い謳い文句があるわけではないが、『魔法にかけられて』のパトリック・デンプシーと『M:i:Ⅲ』のミシェル・モナハンの堅実な演技は、嫌味のない上品なドタバタぶりで観客を清々しく魅了する。
そして普通は女性が務める"花嫁付添い人(Made of Honor)"をよりによって男性が請け負ってしまうという変化球ぶり。プレイボーイ風のデンプシーが未練タラタラで彼女を追いかける様が、情けないやら、潔いやらで笑いをさそう。
さらに後半、舞台は一気にスコットランドへ。
そこでトム&ハンナが式直前まで繰り広げる駆け引きに加え、ご当地の由緒ある婚礼行事までもがミルフィーユのように何層にもカルチャーギャップを塗り重ね、いつしかトムのガムシャラな奪還作戦までもがかえってストレートな純愛に見えてくるから不思議なものだ。
まあ、振り回される周囲の人たちのことを思えば非常に傍迷惑な話だが、これもラブ・コメディだからこそ成せるワザ。
ここは大船に乗ったつもりでデンプシー&モナハンも芸達者ぶりを、そして「近距離恋愛」の行き着く先を見守ってみませんか?
ちなみに本作は急逝したシドニー・ポラック最期の出演作でもある。
『愛と哀しみの果て』『ザ・ファーム/法律事務所』といった監督作に加え、『アイズ ワイド シャット』や『フィクサー』などで俳優としての側面も垣間見せたポラック。『近距離恋愛』で魅せる彼の"いぶし銀"のプレイボーイ(?)ぶりに、あなたは思わず快心の笑みを浮かべてしまうことだろう。
あらためて、映画界における彼の業績を心から讃えたい。
映画「近距離恋愛」オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/madeofhonor/
恋人よりも大好き。それでどうして友達のまま?
(C) 2007 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved
7月12日(土)より日比谷みゆき座ほか全国ロードショー
【映画ライター】牛津厚信
鬼太郎を演じるのは、前作で既存のイメージを覆し、妖しくも儚い鬼太郎像を見事に作り上げたウエンツ瑛士。そして、猫娘=田中麗奈、ねずみ男=大泉洋、子なき爺=間寛平、砂かけ婆=室井滋、目玉おやじ(声)=田の中勇......と、超豪華メンバーが再結集! そして、千年の呪いに立ち向かう女子高生・楓役に北乃きい、鬼太郎に過酷な運命をつきつける宿敵、大妖怪ぬらりひょんに緒形拳、人間と恋に落ちた妖怪・濡れ女に寺島しのぶ、その恋人・海人(うみひと)に萩原聖人、ぬらりひょんの側近・蛇骨婆(じゃこつばばあ)に佐野史郎、そして井戸仙人に笹野高史...と、実力派オールスターキャストが"鬼太郎ワールド"に参戦する。
公開を記念して、 妖怪ストラップを6名様にプレゼント!!
(ぬりかべ 2名様 、 目玉のおやじ 2名様 、 一反もめん 2名様)
【プレゼント応募先】
名前・住所・性別・年齢をお書きの上、下記メールにてご応募ください。
応募先:応募締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。
応募締切:2008年8月15日(金)消印有効
※当選者の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。
【ストーリー】
雨のそぼ降る丑三つ時に「かごめ歌」を聞いた若い女性が失踪、現場には必ず「銀の鱗」が残されている......という怪事件が続発していた。その事件に巻き込まれた女子高生・楓とともに、謎の解明に乗り出した鬼太郎たちは、千年の時を経て蘇った悪霊が、その原因であることを知る。悪霊の呪いを封印するためには古の"楽器"を集めなければならない。
楽器を求め、古地図に記された「天」「地」「海」の場所へ旅立つ一行。けれども事件の裏側には、かつて許されざる境を越え、無残にも引き裂かれてしまった妖怪と人間の悲しい恋物語があったのだ。想像だにしなかった真実を前にして、苦悩する鬼太郎と楓。果たして鬼太郎は、千年前の真実と自身に課せられた運命とを乗り越えて、楓を、人間を守ることができるのか......!?
【キャスト】
ウエンツ瑛士 北乃きい ・ 田中麗奈 大泉洋 ・ 田の中勇 間寛平
寺島しのぶ ・ 佐野史郎 笹野高史 萩原聖人 ・ 室井滋 ・ 緒形拳
【スタッフ】
原作:水木しげる ・ 脚本:沢村光彦 監督:本木克英
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』
配給: 松竹
公開表記: 7月12日(土)、夏休み全国ロードショー
公式サイト: http://www.gegege.jp
(c)2008「ゲゲゲの鬼太郎」フィルムパートナーズ
世界のトップ・クリエーター、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ。
この3人が東京を舞台にそれぞれのイマジネーションの炸裂させたオムニバス・ムービーが『TOKYO!』(晩夏、シネマライズ、シネ・リーブル池袋にて世界先行ロードショー)だ。
7月2日、その完成を報告する記者会見が開かれた。
出席者はポン・ジュノ監督、香川照之さん、蒼井優さん、藤谷文子さん、加瀬亮さん(以下、敬称略)。

■熱気あふれるポン・ジュノ組

香川と蒼井は本作でポン・ジュノ監督が手がけるパート<シェイキング東京>に出演している。
『殺人の追憶』や『グエムル 漢江の怪物」で知られる奇才ポン・ジュノは、筋金入りの日本通として『リンダ リンダ リンダ』や『オールドボーイ』などで日韓交流の橋渡しも果たしてきた。そんな彼は今回のプロジェクトについて「東京を舞台に映画を撮るというのは、初恋の人に手紙を書くような体験でした」と打ち明ける。
キャスティングにもいっさい妥協を許さない。今回"10年間、自宅からいっさい出たことのない引きこもり"を演じる香川照之についても「西川美和監督の『ゆれる』を観て衝撃を受けました。『日本人俳優で"ひきこもり"を演じられるのはこの人しかいない!』って最初から心に決めていました」と熱い思いを滲ませていた。
ラブコールを受けた当人、香川はこう語る。
「オファーを受けたときは驚きましたね。だって、"引きこもり役"だったら加瀬(亮)がいるじゃないか!と(笑)。日本でこの手の役をやらせたら彼の右に出るものはいないですよ。でもどうやら彼は他のパートに出演が決まってるようだったし、だったら俺がやるしかないか!と」
この言葉に場内は爆笑。同席した加瀬もいきなり自分の名が登場してびっくりした表情を浮かべていた。
そうやって動き出したポン・ジュノ組の現場について蒼井は「ポン・ジュノ監督とお仕事がご一緒できるということで、日本人スタッフやキャストには特殊な緊張感というか、"熱"みたいなものが漂っていましたね。この一瞬一瞬を大切にしたいというみんなの気持ちが仕事へのこだわりにも現れていて、中には『照明、2時間待ち』って時もあったぐらいで」と振り返った。
■ゴンドリー組はちょっと違う...?

対する加瀬&藤谷はミシェル・ゴンドリーのパート<インテリア・デザイン>への参加組だ。今しがた間近で語られたポン・ジュノ組の"熱い現場"のエピソードを受けて、「いやあ、うちらと全然違うんだなあって...」と顔を見合わせて笑う。
彼らの目から見たゴンドリー監督はやっぱり変わった人間だったようだ。「だいたい今日も(せっかくの会見なのに)来てないですし(笑)」と切り出した加瀬の言葉にはゴンドリー組の特殊な雰囲気が垣間見える。
「ちゃんと脚本があるんですが、現場に行ってみると監督がどんどんアイディアを出してきて、それを通訳している側からまた別のアイディアがどんどん湧き出てくるという...もう通訳が追いつかない感じなんですね(笑)。それに一度なんか『ジェームズ・ブラウンっぽくやってみて』なんて無茶な要求も...でも憎めない人ですよ(笑)」
藤谷もこう続ける。
「気が付くとカメラが回っていた現場でした。私たちはどこからどこまでがお芝居なのかだんだん境目が分からなくなってきて、ときにはカットがかかるまで即興で演技を繋いだりもしてました。ゴンドリー監督は何度も同じ演技を繰り返させるんですけど、そうすることでこちらも余分な緊張感が無くなって研ぎ澄まされていくんです」
なるほど、さすがオリジナリティ溢れる世界観を確立している名匠の現場は一味ちがう。もちろんその唯一無二の空気は作品にも思いっきり結実しているのは言うまでもない。
名匠たちの視線によって一枚、また一枚と剥がされていく大都市のベール。その先には、もはや地理学的な「東京」を超え、それぞれの胸の中で花開いた独自の「TOKYO」の姿がある。このTOKYOをめぐる旅は、彼らの冒険でもあり、そして僕ら観客の冒険でさえあるのかもしれない。

ちなみに、今回の会見に同席できなかったレオス・カラックスが紡ぐパート、<メルド!>も通常の頭では予想もできないような、とんでもない怪作に仕上がっているので、お見逃しなく!
映画「TOKYO!」オフィシャルサイト
http://tokyo-movie.jp/
(C)2008 『TOKYO!』
晩夏、シネマライズ、シネ・リーブル池袋にて世界先行ロードショー
【映画ライター】牛津厚信
ウォシャウスキー兄弟監督の「スピードレーサー」が話題になってる中、 同じカーレースの作品「レッドライン」。カーアクションの大好きなアメリカ、日本としては期待大とされるはずの2作品である。この2本をどう楽しめるかはどちらとも観ないと味わえない。もちろん「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟監督の見応えあるCGに大きな期待を寄せるのはもちろんのことだ。だが、本作「レッドライン」はアニメが基となっているわけじゃない。現実に誰もが欲しがるような憧れの車、エンツォ・フェラーリやメルセデス・ベンツSLRマクラーレンといった高級車が走る、走る。そして飛ぶ...。
飛ぶというのも大袈裟だが、映像の90パーセント以上がCGではなく実写で走りクラッシュするのだ。そのクラッシュ事体が本物のスポーツカーを目茶苦茶にしてしまうのだからリアル感がたまらない。
物語は、皮肉にも高級スポーツカーをこよなく愛するお金持ち達の賭博レースが主軸となっている為、コメディのような展開もある。ただ、歌手になりたい一心でバンド活動に勤しむ女性ナターシャ演じるナディア・ビョーリンのスーパーモデルのような美しさには目が眩む。さらに父親がレーサーだったせいか、ナターシャのカーテクニックの凄腕にも注目したい。スポーツカーのラインの美しさとナディア・ビョーリンの美しさ、そして実写というリアルな視点が絵画のような作品に仕上がってることを一度は体感して欲しい。
映画「レッドライン」オフィシャルサイト
http://www.red-line-movie.jp/
限界突破!
(C)2007 RL Films,LLC.All Rights Reserved.
7月5日より丸の内プラゼール系全国ロードショー
【映画ライター】佐藤まゆみ
